中国国際結婚の現状
最近の中国国際結婚実状
中国国際結婚を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化してきました。大きな原因として、目覚しい中国経済の発展で、留学先などは日本よりも欧米を選ぶ傾向が強くなっています。結婚についても同様でわざわざ日本人と結婚するよりも中国にとどまり、自国の人だったり、他の国の人と結婚する傾向になっております。特に、今までなら年齢が20歳くらい離れていても国際結婚が可能だったのが、ここ数年で状況が大きく変化し難しくなってきました。また年齢以外にも男性に対して求める条件も高くなってきています。
在日中国人女性についても同様のことがいえ、更に求める条件は高くなっております。
このようなことから弊社では今が中国国際結婚のチャンスの時期と考えております。
中国国際結婚の現状
2019年度の厚生労働省「人口動態統計」によると日本国内での結婚総数は599,007組で、そのうち国際結婚(夫妻のいずれかが外国人)は21,919組、中国人との婚姻は5,640組でした。割合だと全婚姻の3.66%が国際結婚、25.73%が国際結婚に占める中国人の割合となっております。一都三県、愛知、大阪の都市圏だと国際結婚 に占める中国人の割合は27.45%で3,713組が婚姻をしております。
我々が創業した当時の1989年は、婚姻総件数が708,316組、国際結婚が22,843組、中国人との結婚が3,905組でした。現在と比べると日本の婚姻総数が減少しているにもかかわらず、国際結婚数はほぼ変わらず、中国人との結婚に至っては大幅に増加しております。そして現在では日本国内で約26組に1組が国際結婚、東京都内では約17組に1組が国際結婚となっています。
また中国では経済発展が目覚ましくGDPで日本を抜き、世界第二位となったのは記憶に新しいことかと思います。
このような状況下、中国人との婚姻数が少しずつ減少傾向にあることから、今がチャンスであるともいえます。
東京国際交流協会・東京ブライダル協会では1989年創業以来、中国人との国際結婚を中心に数多くのカップル誕生を見守ってきました。もちろんアフターケアについても万全を期しており結婚後の各種相談も充実しております。
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年 | 結婚総数 | 国際結婚数※1 | 国際結婚の割合 | 中国人との結婚件数※2 | 中国人との結婚割合 | 国際結婚の中での中国人の割合 |
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1970年 | 1,029,405 | 5,546 | 0.54% | 475 | 0.05% | 8.56% |
1975年 | 941,628 | 6,045 | 0.64% | 817 | 0.09% | 13.52% |
1980年 | 774,702 | 7,261 | 0.94% | 1,106 | 0.14% | 15.23% |
1985年 | 735,850 | 12,181 | 1.66% | 2,146 | 0.29% | 17.62% |
1990年 | 722,138 | 25,626 | 3.55% | 4,322 | 0.60% | 16.87% |
1995年 | 791,888 | 27,727 | 3.50% | 5,943 | 0.75% | 21.43% |
2000年 | 798,138 | 36,263 | 4.54% | 10,762 | 1.35% | 29.68% |
2005年 | 714,265 | 41,481 | 5.81% | 12,659 | 1.77% | 30.52% |
2010年 | 700,214 | 30,207 | 4.31% | 11,072 | 1.58% | 36.65% |
2015年 | 635,225 | 20,984 | 3.30% | 6,479 | 1.02% | 30.88% |
2016年 | 620,707 | 21,189 | 3.41% | 6,321 | 1.02% | 29.83% |
2017年 | 606,952 | 21,464 | 3.54% | 5,933 | 0.98% | 27.64% |
2018年 | 586,481 | 21,852 | 3.73% | 5,877 | 1.00% | 26.89% |
2019年 | 599,007 | 21,919 | 3.66% | 5,640 | 0.94% | 25.73% |
- ※1 夫妻のいずれかが外国人
- ※2 夫妻のいずれかが中国人